ご縁会スタッフ クラウドファンディング認定アドバイザーの津田聡です。
クラウドファンディングの成功事例をお届けします!
今回は、人口370人、全周21km程の新潟県の先日本海に浮かぶ小さな離島「粟島」にこの夏!
訪れる人同士を結ぶゲストハウス「おむすびのいえ」を作るプロジェクトを紹介したいと思います。
粟島ってどんな場所?
起案者の青柳さんは、5年前、慌ただしい毎日の中で
「自分」というものを必死に探していたときに、ふと粟島に足を踏み入れました。
このとき、はじめて粟島を訪れたのですが、民宿のお母さんが散歩から帰った私に、
できたての笹団子を食べさせてくれたりと、人の温かさに触れ、心から満たされ、
『ここで暮らしたい!』と強く思うようになりました。
その後、島に移住し、畑や漁の手伝い・民宿手伝いなど様々な場で、多くの島民の方と知り合うことができました。
じつは、ここ粟島は少子高齢化が激しく進み、75歳以上が人口の3割を占めています。
さらに島に高校はなく、子どもたちは一度島を出て、島外の高校に通うようになります。
若者の島外への流出が増えているのです。しかし、この島には大自然や人の温かさといった魅力が詰まっています。
そこで「この島に島外からも人が集まることができる場所を作りたい!」と考え、
今回プロジェクトを企画しました。
なぜ、資金調達に成功したのか?
このプロジェクトは、目標金額1,500,000円のところ、達成額2,169,000円で達成することが出来ました。
私は、この案件が資金調達できた要因としては、
レターが簡潔にまとめられており分かりやすいことが挙げられます。
起案者の想いから粟島の現状、魅力が詰まっているページですごく温かみを感じました。
私は、富山県出身なのですが、お隣の新潟県にこのような島があることを知らなかったので
新たな日本の魅力を発見した気持ちになりました。
クラウドファンディングでPRして観光産業に力を入れるきっかけになった案件の一つです!
クラウドファンディング企画 10点満点中 9点!!
▼ 移住女子と島民の挑戦!新潟県の小さな離島粟島にゲストハウスを
プロジェクト詳細⇒https://readyfor.jp/projects/omusubinoie