ご縁会スタッフ クラウドファンディング認定アドバイザーの津田聡です。
クラウドファンディングの成功事例をお届けします!
今回は、何かを始めたい、きちんとスキルを習得したい、勉強会やイベントを主催してみたい、
そんなそれぞれの一歩を応援する“少人数”コミュニティスペースの備品を揃えるための
プロジェクトを紹介したいと思います。
なぜ少人数コミュニティスペースを作ろうと思ったのか?
起案者の三原さんが本業である広報PRの知識を生かし、「ゼロから始める広報勉強会」というイベントを主催した際に、
『少人数』というコミュニティの可能性や魅力に触れたことがきっかけです。
誰もが作り手になれる時代ですが、最初から大きなスペースを借りてイベントを開催するのは、
「集客」と「費用」の面でもハードルが高く、勇気ある一歩を踏み出せないでいる人も多いのが現状です。
かくいう三原さんも、最初の一歩を踏み出したとき、初めてのイベントにも関わらず500名規模の会場を選んでしまい、
160名しか集客できず、思い描くようなイベントを開催できなかった苦い思い出があります。
また、少人数のイベントは大人数で開催するイベントよりも、参加者同士が密な時間を過ごすことができるということも実践を通して知りました。
少人数イベントを通して出会った方とのほうが、その場限りの繋がりではなく、
その後も続くような繋がりに変化していったのです。
自分自身の経験を通して、少人数コミュニティの可能性と魅力を多くの人と共有したいと思い、
少人数向けのコミュニティスペースを作ったそうです。
SNSの友達の数やいいね!の数で人の価値が決められてしまうような時代に、
「今から何かを始めたい人を応援できる場所」であり続けたいと思っています。
なぜ、資金調達に成功したのか?
このプロジェクトは、目標金額100,000円のところを155,000円の資金調達に成功し、
155%の達成率を成功することが出来ました。
私は、この案件が資金調達できた要因としては、
リターン品に3,000円でスペースを12時間借りられるという物がありました。
私も勉強会を開催するから分かるのですが、スペースを借りる際に3,000円で借りられるのは、
安くても2,3時間が限界です。五反田から徒歩3分で、しかもそのスペースを12時間も借りられたらいいですよね。
私自身、プロジェクトが終わる前に知りたかったです。
目標金額も備品を揃えるということで現実的な数字でしたので、
その点でもサイトを見た方が好感を持たれたのではないでしょうか。
しいて、1点挙げるとしたならば3000円のリターン品目が多かったので、
5000円のリターン品目も追加し、金額に幅を持たせればさらに資金が調達できたのではないかと思いました。
クラウドファンディング企画 10点満点中 8点!!
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▼ ”少人数”コミュニティスペース「五反田ミートボール」の備品を揃えたい!
プロジェクト詳細⇒https://camp-fire.jp/projects/view/41266