CRM(シーアールエム)
CRMとは、Customer Relationship Managementと略語です。
日本語訳にすると、「顧客関係管理」です。
CRMという言葉が出てきたのは、90年代からでアメリカからです。
日本にも90年代後半に入ってきたが大きく普及はしなかったんです。
当時の日本の経済状況からシステム導入を積極的に行う状況じゃなかったからです。。。。
2000年に入ってから、インターネットの普及とともにCRMのシステムも普及したのは
その背景にマスマーケティングから、より個々の顧客との関係に注目がされたのもあります。
本来の日本での商売は、顧客との関係を維持発展させていくことが重要という考えは
江戸時代にもあった話なんですが、いつの間にか大量発信・大量消費が賞賛されて、
顧客との関係を考えることが忘れ去られてしまったのではないかと思います。
「大福帳」といって、江戸時代の商品は火事が起きたらまずはこの大福帳を
井戸に放り投げることをしたと言います。
商品よりも、顧客の情報が入っている台帳にこそ価値があることがわかっていたから。
今の時代であれば、相手が誰かがわかり連絡が取れる人となれば、
Facebookの友達、LINEの友達、名刺、といったものをリスト化することで
CRMをスタートすることができます。持ってるだけでは価値はないんですよね^^;
私自身も、名刺の山はいくつもあります^^;せっかくの財産なんですけどね。。。
名刺もファイリングしておくことでCRMとして利用できます。
つながっている人は本当に、“人財”なんです。
その人の価値を引く出すのも、価値を提供してもらうのも
その人がどのような人で何を欲しているのか、誰のどんな役に立ちたいのかを知ることで
はじめてその人に必要とされる商品やサービス、人財・機会を提供できるようになります。
CRMとは本来顧客が何を望み、どんな悩みを解決したいのかを知り、
その解決策、達成方法を提供することが目的なんですよねヽ(^o^)丿
福引ご縁会 主宰 岸本雄平
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福引ご縁会でも過去の参加された方の名刺をファイリングしていますので、
ぜひ、どんな方が来られているのか、繋がりたい方がいれば岸本まで(^_-)