起業に欠かせないアイデアの作り方とは

こんにちは。

福引ご縁会の主宰岸本雄平です。

今回は、よく聞かれることの一つ「起業のアイデア」に関して

そもそも アイデアはどう作るのか？についてご紹介します！！！

1 起業とアイデアは切っても切り離せない関係です。
2 アイデアが作られる５つのステップ
3 新しい考えを得る３つのステップ
4 創造的行為の一連の５つのステージ
5 まとめ
6 追伸

起業とアイデアは切っても切り離せない関係です。

起業するためのアイデアもそうですし、

その後の事業継続においてもアイデアは必要になるからです！！

アイデアに関して、著名な方々に理論をご紹介しながら進めていきますね！！！

アイデアが作られる５つのステップ

まず、著書「アイデアのつくり方」でジェームズ・ウェブ・ヤングが説明しているのは、

アイデアが作られる過程を５つのステップで表現しています。

第一段階：「資料集め」
商品やサービスに関する情報収集・素材を集めること
第二段階：「資料を咀嚼するプロセス」
集めた情報を分解し、キーワードや意味を得ること
第三段階：「問題を忘れ、問題をできる限り心の外に追い出す」
問題の解決策を手に入れようとチカラが入っているとアイデアは出てこない
だからいったん忘れ、肩の力を抜くこと
第四段階：「どこからともなくアイデアが浮かんでくる」
肩の力を抜き、リラックスしたときこそアイデアが浮かんでくること
第五段階：「生まれたてのアイデアを現実の世の中に連れ出し、うまくいくかどうか試す」
浮かんできたアイデアを現実的にうまくいくかを実践し試すこと

以上の５つです。

多くの場合抜けているのが、第一段階の「資料集め」の部分。

「知っていることしか想像できない」ように、

知らなければ生み出せないものもあるわけですね^^;

この５つのステップを意識すると

他の２名が言っていることもわかりやすくなります！！

新しい考えを得る３つのステップ

次に、ヘルマン・ヘルツホルツは、新しい考えを得るのに三つのステップを使うとしている

第一ステップ：「準備」（ヤングの第二段階）
問題をあらゆる観点から考えてみること
第二ステップ：「孵化（ふか）」（ヤングの第三段階）
問題について意識的に考えないこと
第三ステップ：「解明」（ヤングの第四段階）
予期しない時にひょっこりと、まるでインスピレーションのように浮かぶこと

以上の３ステップです。

シンプルですよね。

面白いな！と思うのは、

ヤングの第三段階の「問題を忘れ、問題をできる限り心の外に追い出す」と

ヘルマンの第２ステップ「孵化」の部分。

その問題や課題に対して、考え続けるのではなく、いったん離れることが必要と言ってます。

確かに思い当たることがありませんか？

シャワーを浴びている時に、突然アイデアが湧いてきた

トイレにいる時に、ふとアイデアが降りてきた

街を歩いている時に、閃いた

表現はさまざまですが、机に向っている時以外にこそ、

予想外の良いアイデアが湧いてきたりしますよねヽ(^o^)丿

創造的行為の一連の５つのステージ

最後に、チャールズ・S・ウエイクフィールドは、「創造的な行為には一連の精神的なステージがある」としている

第一ステージ：「問題の存在に気付く」
第二ステージ：「問題の意味を明確にする」
第三ステージ：「問題を徹底的に検討し、問題に関するデータをできる限り集める」（ヤングの第一・第二段階）
第四ステージ：「孵化の時期であり、表面的には静か」（ヤングの第三段階）
第五ステージ：「爆発が起こる。心がアイデアをわしづかみにする。論理やら常識的な手段やらを飛び越え、
　　　　　　　　いきなり視界が開ける」（ヤングの第四段階）

以上の５つのステージです。

ウェイクフィールドの表現は独特ですね。

ただ、他の２人よりもイメージさせる言葉使いです。