ご縁会スタッフ クラウドファンディング認定アドバイザーの津田聡です。
クラウドファンディングの成功事例をお届けします!
明治、大正から平成までの貴重な雑誌を揃えている大宅壮一文庫。
歴史的に価値のある雑誌から、芸能人のグラビアが中心の雑誌、
喫茶店や美容室の待合室でおなじみの女性週刊誌までが所蔵されており、
時代の瞬間的な魅力を感じることができます。
しかし、インターネットで手軽に情報にアクセスできるようになった今、資金難となり、
雑誌を後世に残すことが難しくなりつつあります。
時代を超えて雑文を手にする喜びを残していくためのプロジェクトを紹介したいと思います。
プロジェクトを立ち上げたきっかけって?
大宅壮一文庫は、評論家・大宅壮一の約17万冊に及ぶ雑誌コレクションを引き継ぐ形で、
大宅壮一が亡くなった翌年の1971年に作られました。
大宅壮一文庫では、日本で初めての雑誌図書館として、およそ1万タイトルの雑誌を所蔵しています。
大宅壮一は『実録・天皇記』や大宅版・大正史を企図した『炎は流れる』といった作品のため、たくさんの資料を収集しました。
取材に出かけた先でも古書店を巡り、鉄道便で大量のダンボール箱が自宅へ届きました。
なぜ、資金調達に成功したのか?
このプロジェクトは、目標金額5,000,000円のところ、達成金額8,545,000円となっています(^_-)-☆
成功した要因としては、大宅壮一文庫を残して欲しいという多くの支援者がいたことが挙げられます( ^ω^ )
大宅壮一文庫は、明治~現在までの雑誌を保管している施設となっており、国会図書館にない雑誌も置いてあります(#^.^#)
そのため、クイズ番組の製作スタッフはクイズの問題をつくるために大宅壮一文庫を訪れ、資料を探しているとのことです!(^^)!
テレビ番組を製作している人々にとっては大変お世話になっている施設なので、
テレビ業界の人々から沢山の支援が集まったのだと考えられます!!
明治時代の雑誌があるということなので個人的にも行ってみたいと思いました(^_-)-☆
現代は、インターネットから何でも情報を取れてしまう時代なので雑誌を見る機会は減っているかもしれません( ・´-・`)
このプロジェクトによって、昔の貴重な文献を残している
大宅壮一文庫を多くの人に知ってもらうとても良い機会になったと思います(#^.^#)
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クラウドファンディング企画 10点満点中 10点!!
▼ 大宅壮一文庫を存続させたい。日本で最初に誕生した雑誌の図書館
プロジェクト詳細⇒https://readyfor.jp/projects/oya-bunko